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2017年5月 3日 (水)

4月23日しつけ方勉強会

気が付けば長野もすっかり春の陽気となり、6週間ぶりの勉強会はとても爽やかな朝からスタートです。
長野の春と言って思いつくものと言えば、個人的には一斉に咲く色とりどりの花達でしょうか。梅や水仙やあんずの花、桜にたんぽぽ、菜の花やこぶしにハナミズキ、レンギョウにチューリップもありますよね、これらの花たちが日替わりで咲いていて、私たちの目を楽しませてくれます。
春の花は本来、黄色い花が多いのだそうです。理由としては、蜂などの昆虫は黄色い花に集まりやすいからなんだそうです。最近では人工の花や品種改良によって、色の種類が豊富になっているとか!勉強会の会場であるここ若里公園にもたくさんの春を感じさせてくれる花が沢山咲いています。
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とはいえ、花より団子という方も多いかもしれません。いずれにしても、何かとワクワクする季節ですね。この日は朝からとても良い天気で、開始時間前からたくさんの会員さんが集まってきました。
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さぁ、勉強会の始まりです。先ずは代表のHさんからのご挨拶から。「前回が平成29年度の初回だったのですが、雨で中止になったので今日が初回という事になります。という事で、今年度もよろしくお願いします。」はい、こちらこそよろしくお願いします。

続いて連絡事項が2つほど。

・今年度の年会費支払いについてのお願い。

・お泊り会の開催のお知らせ。

当初の計画では64日に遠足の実施だったのですが、お泊り会という形で実施となりました。日程は617日から1泊で、車山の素敵なペンションだそうです。参加希望の方は早めに申し込みをお願いします。
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続いて、前回の総会に参加されなかった方への精勤賞の表彰をしました。先ず一人目はNさん。昨年度の勉強会のお休みは2回だけ。Yちゃんが「なになに?」ってNさんの顔を見ています。おめでとうございます。パチパチ!
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お二方目はIさんとTくんです。おめでとうございます。

ちなみに、年間の出席率が一番高かった方にはパドックNAGANOのリーフレットの表紙を飾るという名誉な副賞があります。ぜひ、それを励みに会員の皆さんには、たくさん参加していただきたいと思います。(安心してください。表紙を飾るのは飼い主さんではなく、ワンちゃんですから)
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今回の勉強会では避難訓練をやりました。これからは年に1回は有事に備えてという事で実施してゆきますとの事。

備えについてですが会員の皆さんに「愛犬の記録」というカードを配りしました。災害時にワンちゃんと離れてしまった時に役立ちます。大事なのは写真。総会の時に簡単なゲームをしましたが、写真があれば容易にかつ的確に第三者に伝えることが出来るので、表紙に顔のアップと全身の写真を張って、完成したら避難用の荷物の中に入れておきましょう。
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Hさん、避難訓練という事でいろいろなメニューを用意されていました。まず、一番初めはすごく基本的なところ。ワンを読んだら自分に顔を見るかというものです。
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さすがに、この辺りは大丈夫なようです。オスワリ・マテ状態でリード一本分離れてから、オイデして呼び戻します。呼び戻すときにはリードをギュって引っ張らないように注意しましょう。
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こちらは、脚側していって2~3メートル行ったら「オイデ」をして呼び戻す練習です。Yちゃんアイコンタクトバッチリですね。
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呼び戻して最後は座った状態でワンが懐に入ったら首輪をつかむ。決して、その辺でつかんで首輪をつかんで引き寄せないように注意しましょう。
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しゃがんで呼び寄せる時に、あまり前のめりになっていると嫌がるワンもいるので、ちょっと
引き気味で「オイデ」って呼んであげると意外と簡単に来たりします。

但し実際に地震が起きている時には、こんなに落ち着いて「オイデ」なんてしませんよね。必死に手を広げて「オイデ!」ってなると思います。今日は、そんなイメージでワンが来るかやってみましょう。
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こちらは、Dちゃんの様子です。良いですね、ちゃんとAさんの懐に入ってきました。素晴らしいです。
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次は、飼い主以外の人にワンを預けてケージやクレートに入るかどうかやってみます。避難所で係りの方に犬を預ける時を想定しての練習です。
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飼い主の方は、ワンの名前と普段どんなコマンドや指示でハウスに入るかを伝えてください。写真はKさんちのPちゃんですが、窓口役のHさんの指示でも、素直に自分のクレートに入って行きました。
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こちらはOちゃんです。勢い余ってクレートを通り過ぎてしまいそうですね。
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さすがに普段から大型犬の扱いに慣れたHさんですね。慌てることなくOちゃんをハウスに誘導してちゃんと入って行きました。
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避難所ってこんな感じなのでしょうかね。避難所では自由が制限されることになりますし、他人に迷惑をかける訳にはいきません。他人や他の動物に慣れさせるトレーニングが必要です。この写真はハウスに入ったままの状態で落ち着いていられるかの練習です。
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ハウスに入ったままで、飼い主はその場を離れます。こちらはYちゃんですが、何処かいつもと違った様子に緊張気味なのかな?それでも、落ち着いて良い子にしていますね。
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次は、自宅から避難所までワンを連れて避難して行くという練習です。災害時を想定して、いろいろなコース(障害物)が作られています。
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いろんな障害物を避けながら歩くという練習です。決してリードで強引に操作しないで落ち着いて行動しましょう。
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ここは、狭いところを通らなければならない場面を想定しています。公園のベンチと段ボールの間を通ります。
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ここまでは、リードを持っての避難訓練でしたが、実際の避難では、荷物を持っていたりして、両手が自由にならないことが多いですよね。という事でここからはリードを腰に付けてやってみます。
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飼い主はケージやクレートを持って移動します。
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大型犬の場合はクレートやケージが大きくて大変です。周りの方の協力を得ながら、安全を確保して移動します。
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さぁ、避難所にやって来ました。この場所は一般の人たちも一緒にいる所だと想定しましょう。なので、ここにはずっと、ワン達を置いておく訳にはいきません。そこで、ワンがハウスに入った状態で運ぶという練習も兼ねて、「どこに移せばいいのか」、みんなで考えました。
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3つのグループに分かれて実際に場所を移動してもらいました。何が正解かというのはその場の状況によって変わりますが、一応言われているのは「犬が嫌いな人への配慮」、「毛が飛んだり、匂い、吠え等への配慮」、「犬のストレスの軽減」です。飼い主の心情としては、出来るだけ近いところに置きたいのですが、それをやると周りの人たちとトラブルになりやすい。という事があるようです。
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災害時には経験したことが無いことが起きるので、今までの経験談等を参考にして、備える必要があると思います。実際の避難路ではガラスの破片が落ちている事も想定され、犬を抱きかかえなければならないという事もあります。小型犬は背負えるものに入れて移動できますが、大型犬は無理があります。Hさんは靴を用意しているそうです。効果の程もありますが、いざというときに嫌がらないように普段から慣らせておく必要がありますよね。

 この他に、みんなで列になって走って避難するとか、大勢でかたまって歩くこともやってみましたが、どの子も大変落ち着いて行動することができました。普段のトレーニングの成果ですね。

 いざというとき、愛犬の命を守ってあげられるのは、飼い主です。そして、避難所での生活になったとき、ただでさえもトラブルが起きやすい状況のなかで、少しでもストレス無く過ごせるようにすること、そのカギとなるのが、普段から必要なトレーニングをしているか、また飼い主と犬の関係が築けているかどうかだと思います。

(つづく)

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