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2014年7月

2014年7月27日 (日)

第7回しつけ方勉強会

昨日は、37℃という観測史上最も高い気温をマークした長野市。この暑さ、今日までだというので、さすがに今日は、参加者が少ないだろうと思われましたが、飼い主さん24名犬18頭のご参加がありました。みなさん、本当に熱心です。

こちらのグループでは、
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犬同士、また人が近づいても落ち着いているように練習しています。日頃のしつけの成果もあって、みなさんよくできていますね。

犬同士のつきあい方は、子犬の頃に犬達の中で過ごした子は自然に覚えてしまいます。しかし、そういう経験があまりない子にしてみれば、どうしたらいいのかわからず、緊張したり興奮したりしてしまいます。中には、その度に大騒ぎをして、飼い主さんを困らせる子もいるでしょう。また、振る舞い方がわからないのでおかしな行動をとって、相手の犬に叱られることもあります。それは犬の行動とすれば自然なことであっても、やられた方は意味がわからず、トラウマになることがあるかもしれません。

ですから、犬や人に囲まれても平気でいられるよう練習することは大事です。そういうときに犬慣れしている犬達、人たちに馴らしてもらうことは有効的ですね。このような犬の社会化は、グループレッスンを基本としているパドックのしつけ方勉強会を大いに活用していただきたいと思います。

こまめに休息をと思っていたら、休んでいるうちに雨が降り始めました。
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雨がひどくならないうちに、もう1レッスンしましょうと
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全員が集まって並んだところで大きな雷鳴。飼い主さん達、思わず驚いて声をあげたり、犬が慌てて動いたりして、一瞬その場がザワザワしました。「落ち着いて!」の声に一瞬でおさまりましたが、犬達のことを思えば、この飼い主の動揺はよくないですね。雷鳴そのものに驚く場合も多々ありますが、中には、その場の緊張感が犬に伝わり、嫌な経験として学習される場合があります。そして、直前におきた雷鳴と嫌な経験が結びつけられ、雷がなると嫌なことが起きるということで怖がったり興奮してしまうケースがあるようです。

雷に限らず、何か事が起きたとき、安全が確保できていれば、慌てたり騒いだりせずに、まず飼い主が落ち着いて行動し、犬を興奮させたり怖がらせないこと。そこで起きたことは、大して気にするほどのことでもないことを態度で示してあげられるといいですね。そして声をかけたり、撫でてあげたりするのは、犬の興奮がおさまってから。怖がっている時に抱き上げたり、なだめようと声をかけたりすることでかえって問題を大きくすることがあるようです。

と、書くのは簡単。実際に興奮したり怖がる犬を鎮めるのは大変・・・ですが。
今日は、お天気に振り回されて、落ち着いてレッスンできませんでした。ま、こんな日もありますね。
次回は、8/10。
8月24日は、BBQ大会のため、勉強会はお休みです。お間違えのないようお願いします。

BBQは、まだ若干定員に余裕があります。迷っていらっしゃる方がいらっしゃれば、是非ご参加ください。

行事予定
前にお知らせしました「わんわん運動会in清泉祭」は、10月12日(日)14時過ぎ~15時30分に決定しました。初級のわんちゃんも無理なくご参加いただけます。学園祭に犬連れで参加できるまたとない機会でもあります。ふるってご参加ください。
なお、この日のしつけ方勉強会はお休みとなりますので、ご了承ください。

2014年7月13日 (日)

第6回しつけ方勉強会

久しぶりの勉強会。今日は、清泉女学院短期大学幼児教育科の学生さんが参加してくれました。

初めは、お互いに緊張していましたので、まずは挨拶から。

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犬達を座らせたまま、飼い主さんと学生さんが対面して挨拶をする。その間犬達は、じっとしていなければなりません。それができたら、今度は、犬達にも挨拶をして、学生さん達が犬を撫でるというのをやってみました。
Kちゃん、飼い主さんの横にきちんと座って、お利口にしていますね。

次は、上級クラスの飼い主さんと犬達にご協力いただいて、学生さん達は犬のトレーニングに挑戦。横について歩かせたり、オスワリをさせたり、マテ、コイもしてみました。
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日頃飼い主さんがよくトレーニングしているので、犬達は誰の言うことでもきけます。初対面でしたがしっかりアイコンタクトできていますね。
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優しく丁寧に教えていただいたので、学生さんも安心してトレーニングしています。
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熱心に教えていただいていますね。学生さんも集中して取り組んでいます。
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こんなに大きな犬に触ったの初めて~
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では、練習の成果を生かして脚側~オスワリ~マテ~コイをやってみましょう。
いかがでしょう?結構さまになっていますね。
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休憩の後は、いろいろな刺激、誘惑のあるところを動揺せずに歩く練習をしました。「お菓子の袋をガサガサさせる人」「箒で掃いている人」「荷物運びの車を引いている人」「おもちゃが入っているかご」「ボール遊びをしている人」「箱をガタガタ揺らす人」「犬を触りに来る人」を学生のみなさんにやっていただき、飼い主さんと犬達は、その横を歩いていきます。
Rちゃん、飼い主さんの顔を見ながら、上手に歩いていますね。

初めは緊張していた学生さん達も、勉強会が終わる頃には、随分声も出て、笑顔もたくさん見られました。
学生さん達の感想
・初めは指示してもなかなか言うことを聞いてもらえなかったが、飼い主さんから「アイコンタクトしてから指示するといいよ」と教わり、やってみたらできました。目が合ったときにわんちゃんの方から「今ならいいよ」と言われているような気がしました。
・自分の気持ちが動揺していると言うことを聞いてもらえなかったけれど、落ち着いて接すると通じるように思いました。こちらの気持ちの持ちようが大事だとわかりました。これは子どもと接するときも同じだと思います。
・いつも同じように動けるとか、誰の言うことでもきけるようにトレーニングすることは、大変なことだと思いました。でも気持ちが通じ合えるというのは、すばらしいことだと思いました。
・・・
学生さん達、とてもよい時間を過ごすことができたのですね。
笑顔でいなさいとか、物怖じせずに人と接しなさい なんて、いくら言ってもできることではありませんが、犬を一頭任されただけで、自然と笑顔になり、コミュニケーションが引き出される。犬達のもつ力はすごいなぁと思います。
楽しい勉強会でした。

News!
6月にあった警察犬訓練競技会臭気選別の部で、クラブのメンバーであるMさんとNちゃんのペアが「優勝」という快挙を達成しました。
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おめでとうございます!日頃の努力の賜ですね。
Nちゃん、格好いいよ。

2014年7月 7日 (月)

犬の飼い方講座

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いつもの公園での勉強会ではなく、今日は、座学での犬の飼い方講座を開きました。
本日のテーマは、「なぜ難しい?犬のしつけ」ということで、
◎行動学の原理の理解とそれを使いこなすことの難しさ
◎犬の行動に影響する飼い主の態度
の2点についてお話しさせていただきました。

参加者の方に、愛犬の行動で気になることをビデオに撮ってきていただいて、それをみながら検討もしてみました。
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自分の接し方に問題があるのだとわかっていても、ついその問題行動がかわいいと思ってしまうという飼い主さん。参加者の多くが、「そうそう」「あるある」と共感する場面もありました。
人に迷惑をかけないためのルールは設けつつ、多少問題と思われることがあっても、それも含めてかわいくて仕方がないと思えること、飼い主さんもわんちゃんも幸せですね。
終了の時間ぎりぎりまで、話題がつきず、熱心な勉強会となりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

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